2019.07.15 湾岸線を走らせて横浜へ行く

昨晩中学の同級生と会い、21時の新幹線だと言うので早めに別れ、飲み足りなかったので家の近所のバーを攻めてみた。客はおらず愛想の悪いマスターでオタク喋りだったので気に入った。アブサンを飲んだ。こういう古臭い文化が残っているものは好きだ。

朝ソファで寝落ちしてるのに気づく。水を一杯飲むと猛烈な吐き気があった。アブサンは70度くらいあると言っていたが、スルスル飲める危ない酒だった。次飲むときは気をつけよう。

昼頃までだらだら眠る。夕方妹から連絡があり車を出してくれとのこと。車を出すついでに夜景ドライブを提案する。湾岸線を走らせて横浜へ行く。中華街で飯を食って大桟橋から横浜の街を見た。何度も使い古された古典的なデートコースだったが、妹の様子を見ていると、初めての場合は刺さるようだ。このデートコースはまた使う機会がありそうだ。

2019.07.09 年季が入ってくる

7時前に家を出て誰も居ない早朝のオフィスで一仕事終える。朝会の前に社内の喫茶店で一服する。東京駅の丸の内側の広場を見下ろしてコーヒーをすすった。会社側が八重洲側で良かった。丸の内のビル街の美しさは丸の内側のビルからは俯瞰できないだろう。ニューヨークを見てきてから、東京は美しいと思うことが多くなった。

一日中カタカタと仕事をする。フォームのバリデーションを書いていた。正規表現は3ヶ月に1度くらいのペースで使うので毎回忘れてしまうが、さすがにそれを数年やると調べなくとも書けることが多くなって、就業年数による年季がじわじわと入ってきたのを感じる。続けていて良かった。

2019.07.08 創造的な人生の

一山超えたな、と思う。普通に働いていれば今週は自分の仕事を全うできそうだ。チームリーダーに「事業会社の人間は自分の命を大切にしなければならない」と言われた。自分のことを大切にできなければ他人にサービスの提供はできないぞということだった。肝に命じた。

昨日風立ちぬを見直したら、最近の悩みは吹っ飛んだ。創造的な人生の持ち時間は10年だ。思い出した。そうだった。おれの10年を力を尽くして生きるのだ。

2019.07.03 何も言わずに飲みに出る

飲みに行こうと誘われて、他の誰かも誘うのだろうなと思っていたら、彼女は当然のように二人で飲みに行こうとする。驚きつつもあんまり驚いて彼女を傷つけたら嫌だったので何も言わずに飲みに出る。

「どっか店探して」と言われたが仕事の都合で我々は西新宿に居た。2年住んで地の利のある池袋ならともかく、西新宿はクラフトビールの店か安居酒屋しか知らない。「ええ〜」と困惑していると食べログ課金ユーザーの彼女がさっと調べて「じゃあここ」と何やら雰囲気の良い店を指定してくる。

なんだかいつもより深い話をした、気がする。いつもより赤裸々に喋るから驚いた。

終電だったから帰ろうとする。ドコモのタワーが夜空に映える。2年前、船橋で高校の同級生だった女の子と飲んだ日のことを思い出した。駅まで急ぐ雑踏の中で妥協にまみれた発言をして終わった日。もう少し余裕を持とうと思った。

帰ってから「今度は池袋の良い店に誘う」と言ったらなんとなく嬉しそうな気配の感じる返答が来てこれでよかったなと思った。

2019.07.02 働き方を少しずつ思い出す

出張前は鬱で早退と有給を繰り返しそのまま一週間ドロンしたので、しばらく働いていなかった。どうやって同僚と会話して自分がどういうキャラクターだったかも忘れてしまっていた。会議に出たり人と話しているうちに少しずつ思い出してきた。

Reactでアプリケーションをコツコツと作っている。Reduxのstoreの設計がよく分からない。Normarizrを使った正規化したDBをインメモリに持つのが良いのだが、コードの記述量が増えるし理解し難くなるのでやりたくなかった。この辺りを支援するフレームワークが出てくると良いのだが…。もしかしてこれがreselectと呼ばれているライブラリだろうか。

もう少し調べる。

2019.07.01 そういえば出張前は鬱だった

出張明けの初出勤。「元気になったね」と何人かに言われる。そういえば出張前は鬱だった。自分のことを一生懸命考えないといけない海外は、脱鬱するには良かったらしい。同期の女子が「会いたかった」的なことを口走るので焦る。

海外出張報告書を仕上げたら仕事に取り掛かる。一週間いないと結構状況が変わる。このままフェードアウトする手もあるので、どうしようかな。

今まで深く潜っていたが一度上がって俯瞰して見てしまうと、もう同じ深さまでは潜れないな、と思った。

2019.06.28(ニューヨーク) Welcom to NewYork

出国の日だ。何故か4時に目覚めた。7時に起きる予定だったけど、朝は散歩に出るつもりだったのでそのまま起きる。

荷物を詰める。意外にお土産買わなかったな、と思うけどスーツケースはぱんぱんでギリギリだった。

タイムズスクエアを写真に収める。さすがに早朝は人が少ない。それでも早朝の池袋より多い。地下鉄が24時間動いているせいもあるのだろう。

散歩に出ようと思ったのはニューヨーク市立図書館を見たかったのとグランドセントラルターミナルが見たかったのだ。どちらもニューヨークを代表する建築物である。朝過ぎて人が誰もいない。綺麗に撮れた。最高だ。こんな嬉しいことはない。

ランドセントラルターミナルが綺麗すぎて、ここに来て本当によかったと思った。グランドセントラルターミナルのコンコースに入るまでは暗くてどんよりとして変な匂いのする地下鉄の駅なのに、装飾が施されたアーチを抜けるとティファニーブルーの天井に装飾が掘られた全てが大理石の空間に集められる。これがグランドセントラルターミナル!すごい!Welcome to NewYork!なのだ。テイラー・スウィフトはこの感覚を歌詞とメロディとタイトルにしていて、天才だ。自然とWelcome to NewYorkが脳内で流れて、今日はニューヨークに居られる最終日なのに、こんな歌が頭で鳴るなんて思いもしなかった。

ポザール様式はコテコテの装飾過ぎて苦手だったけれど、写真では伝わらないのだ。これはニューヨークに至る経緯や努力、理由、矜持、それら全ての感情とともにある。感情無しで語れない建築だった。案内板なんか一つもなくてただアメリカ合衆国の国旗がかがげられているだけのあの空間をとてつもなく愛おしい。Welcome to NewYrokなのだ。ありがとう。

細部なんて見る余裕がなかった。この場所に入れる自分をとても立派に思った。こういうデザインがアメリカンポザールなのだ。ポザール様式は苦手だった。コテコテな装飾で写真で見た時はハイハイってなるのだ。これがいざ現地に行くとこんなに嬉しい。これがポザール様式!ランドスケープデザインとはこういうことか。UIじゃなくてUXなのだ。人の特別な瞬間には報いがないといけない。